ハッシュタグさえあればWEBサイトなんていらない説。

このお店行ってみたい!
思い立ったらまずググる。
私って今どきの女子💛
とか思ってたら、まずいらしいです……。

 

行きたいお店があるとき、今までのようググると大抵お店の公式ホームページやまとめサイトにたどり着きます。

しかし、実際行ってみるとお店の雰囲気が違っていたり、掲載写真とは違った料理だったり、閉店していたり……思っていたより、と感じた経験がある人は私だけではないはずです。

 

では「タグる」なら上記の問題は解決できるのか?答えはほぼ、YESです。

 

ここでいう「タグ」は、SNSを投稿するときに、「#」ハッシュ(ついシャープって言っちゃう)を付けた言葉のことを指しています。主に”Instagram” ”Twitter” "note" などで利用します。

ハッシュをつけると、「タグ」として検索ができるようになり、この検索を使ってみると意外に便利なんです。例えばInstagramだとこんな投稿になります。

「タグ」として認識された文字は青字になります。

 

タップすると同じタグをつけた写真一覧が表示されます。私の写真が一番美味しそう💛

 

ホームページの写真はお店からすれば。ある程度演出したものをアップしておきたいと思うのは至極当然のこと。ただそのミスマッチは極力避けたいですよね。

今、若い世代は、情報が溢れて溢れて溢れかえっている世の中で、必要な情報を取捨選択することを常に迫られています。そして、その情報が「うそをついていないか」ということにものすごく敏感です。

 

そんな若い世代が信じるものは、素人の投稿なんです。ハッシュタグ付きの。

 

インフルエンザになったかも?と思ったらまずどうしますか?今、Instagramでは「#インフルエンザ」のタグがなんと”31万”投稿もあるんです。

タグ検索で症状を確認して、治し方を調べてそれから病院行くってケースも多いかもしれませんね。

 

これからのInstagramは、知りたいものが”ある”場所になり、オフィシャルに利用される可能性の高いSNSです。

今の若い世代には、もはやWEBサイトなんていらないのかもしれません。タグさえあれば、ホンモノの情報がすぐ手に入るんですから。

 

文:森下 えみ
編集:高橋 大希ち

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