夏の化粧崩れを防ぐのはファンデよりも「MaaS」

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めちゃくちゃな猛暑日の中、事務所から客先まで歩くと0円です。

タクシーに乗るのはもったいないかな……と思ってしまう自分は倹約家で美しいと浸る前に、タクシーは本当にもったにないことなのでしょうか。

徒歩15分の後に考えたことは4つありました。

・化粧が崩れたのでトイレを探す。
・汗のパフを取替えたいので新しく買う。
・体を冷やしたいのでアイスコーヒー飲む。
・スーツをクリーニングに出さなきゃ!

あれ、
0円で済んでなくない…?ということに気付けます。もしかして、歩く方が贅沢ですかね。

夜まで化粧崩れしないファンデを購入するよりも、タクシー乗って化粧崩れしないように移動する方が、
お金も時間も効率的に使えるのなら「どこでもドア」代わりに、タクシーを利用するのも悪くないなと思いました。

今「MaaS」という言葉をよく耳にします。

MaaSの「M」はモビリティの「M」です。モビリティは「移動」のことで、MaaSは「移動」をひとつのサービスとして考えます。
使いたい(移動したい)ときだけお金を払って利用する、所有しない、持たない考え方です。

先日徳島で、MaaS 事業の研究開発を行っている「電脳交通」近藤社長のお話を聞く機会がありました。近藤さんは、徳島から世界へ向けて、タクシー業界に変革を起こす次世代のタクシー王子です。

日本のタクシー業界は今、高齢化、市場縮小、賃金低下などによる衰退傾向であると。例えば、年商1億円のタクシー会社は、売上高の半分を歩合給として支払い、車両やバックオフィスの維持を残りの5千万円で賄わなければなりません。

そんな中で「電脳交通」は、クラウド型の配車システムと、クラウド型コールセンターの委託業務を全国に展開しており、売上げが落ちると固定費が経営を圧迫するという課題や、なかなか最新システムに投資ができないという課題の解決を担っています。

私が講演で一番面白いと思ったのは
電脳交通」のシステムはGoogle Maps と紐づいており、ストリートビューを利用することで「あの白い建物の前に来てください」とか抽象的な指定もOKなところです。

私の住む周辺は畑と山で、ランドマークなんてあるはずもなく「何丁目何番地の桜の木のところまで」とか言えたら最高にいいなと思いました(笑)

交通は地域の人のインフラ。

タクシーだけでなくバス、電車、そして自動運転技術。需給のバランスを整えながら「ずっと人が移動できる社会インフラを作っていきましょう」とタクシー王子が最後に放った言葉は、とても深く強く印象的でした。

MaaS(モビリティ アズ ア サービス)が「どこでもドア」になる日はもうすぐそこまで来ています。

 

ブログ筆者:森下 えみ
編集者:高橋 大希ち

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